猫の離乳食の与え方と最適な時期とは?食べない時の注意点も解説!

猫 離乳食子猫は成長と共に、ミルクから離乳食へと切り替えていく必要があります。それは分かってはいても、離乳食へ切り替える最適な時期はいつなのか、考えてしまう飼い主さんは多いのではないでしょうか?小さな子猫の大切な成長段階ですから、慎重になってしまいますよね。

そこで今回は、子猫の離乳食を開始する時期やその与え方、食べてくれない時の対処法までをまとめてみました。これから離乳食を迎える子猫の飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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猫の離乳食の与え方

ペースト状からはじめる

離乳食を始める時には、最初は固形物の一切入っていないペースト状のドロドロした物からはじめます。作り方ですが、子猫用のカリカリフードをひたひたに浸かるくらいの水かぬるま湯に入れてふやかしてください。フードを親指と人差し指でつまむとすぐに崩れて中に芯が残らない状態にまで柔らかくします。柔らかくなったら形がなくなるようにフードを潰してペースト状にしてください。

この時ドロドロ状態が少し固いようであれば、ミルクを足して固さを調整しましょう。子猫は今までミルクしか口にしてきませんでしたので、ミルクにとろみが付いたような固さからはじめていきます。スプーンですくって下に落とすとドローっと流れ落ちるくらいの固さが最適です。

このドロドロの状態を徐々に固くしていき、一ヶ月位の時間をかけて離乳食からカリカリフードに切り替えていきます。子猫用の離乳食として、適度なペースト状になっている物も販売されています。固さの参考に一度市販の物を購入してみるのもいいかもしれません。

子猫への離乳食の正しい与え方

離乳食を与える時のお皿は、なるべく深みのない平らな物を使用しましょう。最初のうちは離乳食が食べる物だと子猫は認識していませんので、お皿から少し取って子猫の口元に付けてあげます。すると自然と口の周りを舐めますので、それを何度か繰り返した後に、軽く頭を押してお皿の方に口元を近づけ、そこに離乳食があるのを教えてあげましょう。

一度覚えてしまえば、次からは自分で食べてくれるようになります。離乳食をお皿に入れる時には、ドロドロ状の頃は無理ですが、少し固めになってきたらお皿に平らに広げるのではなく、山を作るような形にこんもり盛ってあげてください。

猫は平らな状態の物を食べるのが、実はあまり得意ではありません。そのため、山のようにしてあげると食べやすくなります。食べている途中にご飯があちこちに散らかってしまったら、食べている横からスプーンなどで集めて食べやすいように補助をしてあげてください。

離乳食の与える回数

子猫は一回に食べられる量が少ない割に、成長にはかなりの栄養が必要になります。そのため、離乳食は朝・昼・夕・夜などの3~4回程度に分けて与えるようにしましょう。与える量ですが、この頃は成長期ですので食べるだけ食べさせても構いません。

そして、離乳食を初めて1週間~10日位の間は、食事の後にミルクを与えてください。このミルクの量も飲む分だけ与えて構いませんし、飲まないようであれば離乳食が足りている証拠ですので無理に飲ませる必要はありません。食事の後はお腹がパンパンになりますが、この時期は肥満など気にせずたくさん食べさせてあげてください。

おすすめの離乳食

子猫の食事を選ぶ時には、やはり子猫用と記載のある物を選ぶのが間違いありません。そのなかでも、特におすすめといえるポイントが下記の3つになります。

穀物が少ない物

穀物摂取がダメということではありませんが、肉食である猫は穀物を消化するのはあまり得意ではありません。子猫はまだ消化器官もしっかり成長しきっていませんので、なるべく穀物があまり入っていない物を与えるようにしましょう。

原材料の欄を確認して、まず肉や魚などの動物性たんぱく質が最初に記載されているのは最低条件と思ってください。記載されている材料の3番目以内に穀物が記載されているフードは避けるようにしましょう。

栄養価の高い物

子猫は一度に沢山の量を食べられませんので、なるべく栄養価の高いフードを選んでください。成分表を確認して、たんぱく質・脂質・カロリーの高いものがおすすめです。

無添加の物

まだ成長段階の子猫が口にするものですので、できれば無添加の物を選んであげてください。添加物入りの物であれば、可能であれば天然由来の成分の物を選んであげましょう。

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子猫に離乳食を与えるべき適切な時期

乳歯が生えてきた頃

生後一ヶ月を過ぎたら、子猫の歯茎をチェックするようにしてください。子猫の歯茎を優しく触ってみると、歯茎とは違った硬さのものが点々と触れるようになります。それが乳歯になりますので、乳歯がまだ生えきっていなくても確認できた時点でミルクをお皿から飲む練習を始めましょう。

お皿からミルクが飲める

ミルクから離乳食に切り替える最初のポイントは、哺乳瓶ではなくお皿からミルクが上手に飲めるようになるというところです。離乳食を食べるためには、お皿から自分で口に物を運ぶことができないといけませんので、離乳食に進むのはまずはそこをクリアしてからになります。

生後一ヶ月半

子猫の成長には個体差がありますので、一ヶ月になって乳歯が生えてくる子もいれば、まだ全く生えてこない子もいます。ただ、一ヶ月半を過ぎて乳歯があまり確認できなくても、その頃には離乳食を始める準備を開始しましょう。

生育がすすんでいくとミルクだけでは必要な栄養が補えなくなっていきます。子猫の頃に摂取する栄養素は、その後の成長過程に大きく影響していきますので、成長が少し遅めの子でも一ヶ月半を過ぎたら離乳食を開始するようにしてください。

離乳食どころかミルクもなかなか飲んでくれない子猫もいます。そんな時の対処法を、子猫がミルクを飲まない!そんな時の試したいミルクの飲ませ方の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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離乳食をなかなか食べてくれない原因と食べさせる方法

子猫が離乳食を食べてくれない原因の多くが下記の2つになります。

温度が適切でない

離乳食の温度は冷たくても熱すぎてもダメです。ミルクと同じように人肌程度に温めた物を与えるようにしましょう。作っているうちに冷めてしまったようであれば、電子レンジや湯せんで適温まで温めてください。

警戒している

猫は警戒心が強いです。それは子猫でも同じで、初めて出された物に対しては大抵の場合警戒心を抱きます。今までミルクだけで生活してきたので、出された離乳食が何のかまだ理解できていないのでしょう。

離乳食の食べさせ方

離乳食の食べさせ方は、基本的には先に紹介したやり方ですすめてください。それでもなかなか食い付きが悪い子猫の場合には、お皿からではなく飼い主さんの手に離乳食を乗せて、手から食べさせてみてください。普段世話をしてくれている飼い主さんの手からであれば、食べてくれることがあります。

他に考えられる理由としては、まだミルクが恋しいのかもしれませんので、ミルクの中に離乳食を混ぜる形で与えて、徐々にミルクの量を減らしていく方法を試してください。

子猫への餌の与え方をここまで紹介してきましたが、子猫は成長スピードがとても早いので成長するたびに餌も考えないといけません。詳しくは、これで大丈夫!子猫に餌を与える方法と、成長毎の餌の選び方の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

子猫 餌
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まとめ

子猫の離乳食を与え始める時期や、与え方について紹介してきました。最初はなかなか離乳食を食べてくれない子猫もいますので、飼い主さんは心配してしまうかもしれませんが、猫は成長していく過程で物を食べて生きていくという本能がちゃんと芽生えるようになっています。

慣れ親しんだミルクが好きでも、それだけではダメだということが猫自身も分かっているはずですので、焦らずにゆっくりとすすめていくようにしましょう。

なかなか食べてくれない場合でも、必ず毎食離乳食は続けるようにし、食べる量が少なければミルクで補うようにしてください。また、お腹がすけば食べるだろうなどと考えて、食事を抜くようなことは絶対にしないでください。







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