毛玉対策は必須!猫のブラッシングを正しくする方法!

猫 ブラッシングフワフワの毛並みは触り心地がとっても良くて、癒されてしまいますよね。そんなフワフワの毛並みを維持してあげるためには、ブラッシングが大切ですよね。ブラッシングは毛並みをキレイにしてあげる以外に、皮膚の確認やスキンシップ、更に毛玉をできづらくし、猫のグルーミングのお手伝いをしてあげるために最適です。

正しいブラッシングをしてあげると、猫はもっと喜ぶことでしょう!猫のブラッシングの正しい行い方のレクチャーと毛玉の対策についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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猫のブラッシングで間違われやすい事

ブラシは長毛向きと短毛向き、両方のタイプで使えるものがある

猫のブラッシングに用いるブラシは複数種類あり、長毛種と短毛種に特化したものと、長毛種も短毛種も使用できるものがあります。それぞれに合ったおすすめのブラシは、以下のようになります。

長毛種におすすめのブラシ

  • ピンブラシ
    →ブラシの部分が金属でできており、長さがあるため、長毛種の毛の中に入り込みやすい。毛のもつれをほぐしやすく使い勝手がいい。
  • スリッカーブラシ
    →つくりはピンブラシと同じようだが、ブラシ部分が「くの字」になっており、毛を切りやすい構造になっている。そのため毛玉が多くある猫にはスリッカーブラシを用いるが、擦過傷になりやすいので注意して扱わないといけない。

短毛種におすすめのブラシ

  • ラバーブラシ
    →短毛猫のような短い毛を吸着してくれるブラシ。柔らかいのでマッサージ効果あり。
  • ミトン
    →ブラシ部分が浅いので短毛種におすすめ。飼い主の手にはめて使うタイプなので扱いやすい。

長毛種、短毛種の両方で使えるブラシ

  • 獣毛ブラシ
    →選び方のポイントは豚毛のものがいい。理由はプラスチックやナイロン製のブラシだと静電気を起こしやすく、切れ毛の心配があるため。また、長毛が固めのハードタイプ、短毛は柔らかいソフトタイプを選ぶと、より良い。
  • コーム
    →櫛のような形をしており、毛玉をほぐすことができる。粗目と細目、両方を使えるものが便利。

この両タイプ使えるブラシは、ブラッシング初心者の飼い主さんや、ブラッシングに慣れていない猫におすすめです

ブラッシングはひとかきで行ってはいけない

猫のブラッシングをしている方で、首の後ろから背中にかけてひとかきでブラッシングを行っている飼い主さんもいるのではないでしょうか?猫の毛玉は、皮膚のギリギリの部分で起こることが多く、表面上では毛玉に気付きづらい事があります。

このようなときに、ひとかきでブラッシングを行ってしまうと、毛玉を引っ張ってしまい皮膚に傷が付いてしまったり、脱毛させる原因となってしまいます。当然、猫は痛みを感じてしまい、ブラッシングに対し恐怖感や怒りを覚えてしまいます。ですので、少しづつパーツごとに分け、毛の流れに沿いながら、徐々に優しくブラッシングをしてあげてください。

お風呂の後のブラッシングのフケは洗えていないのではない

猫をお風呂に入れた後にキレイに毛並みを整えた時、フケが見られることがあります。これは、洗えていない部分があってフケが出ていると勘違いしている飼い主さんが多いですね!

実際は、猫はお風呂が苦手な子が多く、お風呂がストレスに感じてしまっていることがあります。このストレスや緊張が原因でフケが出る猫もいますので、洗い直しなどはしないであげてくださいね。

毛玉を発見した時は無理にほぐさず切ることも大切

猫の毛玉は皮膚の近くにできやすい傾向があり、長毛種になるとフェルト状になってしまいます。もつれ程度ならほぐしてやるといいのですが、フェルト状の毛玉は皮膚から一番遠いところを切ってからほぐすことが大切です。

無理やりほぐそうとすると、痛がったり、嫌がることも多いので、決して無理はしないようにしましょう。また、皮膚の近くにハサミを入れてしまうと、猫が思いがけず動いて皮膚を切ってしまうことがありますので、注意しながら行うか、誰かに猫を押さえてもらったりする工夫をしてください。

ハサミを入れる隙間が無い場合は、バリカンの1㎜で軽く引っ張りながら刈ることもおすすめです。放っておくとフェルト状の毛玉は全身に広がってしまい、皮膚病に発展することもありますので、見つけたらこまめに対処をしてあげることが猫にとってもいいですね!

本当にどうしても自分では対処が難しい場合は、飼い主さんも一緒に付き添えるトリミングサロンを探して切ってもらいましょう。

ブラッシングが苦手な猫もいる!

猫はブラッシング最中、ブラシが骨に当たることをとても嫌がります。苦手な原因は他にもあり、以前、痛い思いをしたことがある、ブラシが怖いなどが挙げられます。ブラッシングも撫でられるように好きなのだと飼い主さんが思い込んでいると、思わぬ猫の反撃に合うこともありますので注意していただきたいと思います。

ブラッシング前には、猫の体を触って骨に当たりそうな場所を確認しておくといいですね!特に背骨、腰骨、胸骨、前足の付け根の部分の骨が、ブラシに当たりやすい場所なりますので、注意してあげましょう!怖がる場合は、徐々にブラッシングに慣れさせていくことが大切なので、焦らず気長に待ってあげてくださいね。

力強いブラッシングと頻回すぎるブラッシングは脱毛の危険性も!

猫が気持ちよさそうにしているからと、力強くブラッシングしたり、頻回にブラッシングをすることはNGです!擦りすぎる状態と同じようになってしまい、気付かない間にハゲてしまっていた…なんてこともあるのです!猫のブラッシングの頻度は、以下のようになります。

短毛種

  • 通常時…週に1度程度、5分程度
  • 換毛期…1日1度程度、10分程度

長毛種

  • 通常時…1日1度程度、10分程度
  • 換毛期…1日2度程度、15分程度

ハゲてしまっても、約1ヶ月程度で毛は生え揃ってきますので心配はいりませんが、それよりも皮膚への負担が大きくなってしまったことが心配ですので、しっかりと傷がないか確認してあげてくださいね!

これらのことが、間違われやすいことが多い、猫のブラッシング。知らず知らずのうちに、猫にとってはストレスに感じてしまっていたかもしれません。

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ブラッシングをスキンシップの1つとして、お互いに楽しく行うためには、正しいブラッシングの方法を行うのが一番です!では、猫の正しいブラッシングの方法を順番に沿いながら、一緒にお勉強してみましょう。

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ブラッシングの前にはリラックスを

ブラッシングの前には顔や頭、体を優しく撫でてあげて、猫をリラックスした状態にしてあげましょう。リラックスしていない状態だと、ブラシをおもちゃと思い咬み付いてこようとしたりしてしまい危険ですので、優しく撫でて落ち着かせたり安心させてあげてください。

ブラッシングの順番を確認しよう

猫のブラッシングは短毛種と長毛種により順番が異なりますので注意しましょう。

短毛種

ブラッシングの順番は以下のように行うようにしてください。間違いやすいのは、一回の流れで全てを終わらそうとするのではなく、こまめに部分的に行なっていくことが大切です。

  1. 自分で毛づくろいができない喉元
  2. 首回り
  3. 胸のあたりの上半身
  4. ほっぺたやおでこなどの顔周り
  5. 背中(分割しながら)
  6. お腹
  7. 尻尾

長毛種

続いて長毛種のブラッシングの順番は以下のように行いましょう!

  1. 頭の部分
  2. 背中(分割しながら)
  3. お腹
  4. 尻尾
  5. お尻周り
  6. 喉元
  7. 胸のあたりの上半身
  8. 前足
  9. 前足の付け根
  10. ほっぺたやおでこなどの顔周り
  11. 後ろ足
  12. 全身仕上げ

毛玉のチェック

猫の体に毛玉ができていないか、しっかりチェックしてあげて、必要であればカットしてあげましょう。毛玉ができやすい部分は以下のものが挙げられます。

  • 首の後ろ
  • 耳の後ろ
  • 前足の付け根
  • お腹
  • お尻の周り
  • 尻尾の付け根
  • 後ろ足の付け根

特に長毛種の猫は毛玉ができやすいので、これらの毛玉ができやすいポイントを押さえて丁寧にブラッシングしてあげることが大切です。

嫌がる場合は無理をしない

猫がブラッシングを嫌がったり、じっとしていないときは、無理をせず諦めることも大切です。ブラッシングは猫とのスキンシップや毛ヅヤ、毛玉、抜け毛対策だけではなく、毛球症の予防、病気の早期発見、血行促進などの健康のためにも行うもの。

しかし、ブラッシングを行うことによって、猫がストレスを感じてしまうと本末転倒になってしまいますので、ストレスを感じさせないようにすることが大切です。そのため、嫌がる場合は無理をせず、次のタイミングに持ち越しましょう。

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他にもできる毛玉対策

毛玉ができる原因を探る

毛玉ができてしまうとカットも難しく、ドキドキしてしまいますよね!しかし、放っておくと皮膚病になってしまったりと、不衛生な状態になってしまいますよね。どうして毛玉ができるのか、原因をまず探ってみることが大切です。毛玉ができてしまう原因は以下のことが挙げられます。

  • 暖房やエアコンのため換毛期でもないのに毛が抜けやすくなる。
  • 空気が乾燥していると皮膚も乾燥しがちでフケがでやすくなってしまい、フケが毛玉の元になってしまう。
  • 寒くて猫もコタツ、カーペットに寝そべったりして、毛玉のできやすい環境。
  • 年齢がシルバー層になり、自分でグルーミングを行うことが減った。
  • 短毛でも毛量の多い猫(アメリカンショートヘア、スコティッシュフォールドなど)

シャンプーの前後には、ブラッシングと完全なドライヤー作戦

もつれた毛のままでシャンプーをすると更にもつれがひどくなり、毛玉になりやすくなってしまいますので、シャンプーをする前には必ずブラッシングを行い、もつれをとってあげましょう。

シャンプーが終わり乾かす時も、できればドライヤーを当てながらブラッシングをして完全に毛の根本まで乾燥させてください。中途半端に乾かしてしまった場合、毛が絡まりやすくなり毛玉になりやすいので注意しましょう。

猫は、ドライヤーが苦手な子が多いので、顔の部分にタオルを被せて視界と音を少なからずシャットしたり、ドライヤーの風量を弱にしてあげてくださいね!

暖房、エアコンはほどほどに!

室内飼いの猫は、暖房やエアコンにより季節感がなくなってしまうことがあり、過剰な温度設定は換毛期をずらしてしまいます。更に夏にサマーカットをさせる飼い主さんもいますが、エアコンによって体温調節がうまくいかなくなることがあり、夏なのに冬毛に換毛してしまうこともあり得ますので、ほどほどにしてあげてくださいね。

空気の乾燥を防いでフケをおさえる

フケが猫の毛玉の元となってしまうなら、フケを発生させないように、空気の乾燥を防いであげましょう。加湿器があればいいのですが、無い場合は洗濯物を室内干しにすることでも感想を防げますので、試してみてください。

シルバー層の猫には念入りにブラッシングを

猫が老いてくるとグルーミングの回数が少なくなってしまうことがあり、毛玉ができやすくなってしまいます。グルーミングの代わりに、丁寧にブラッシングをしてあげると、猫も喜びますよ!

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まとめ

猫のブラッシングは、毛玉はもちろん、猫の健康にも良いことです。過剰にしてしまうとトラブルになってしまうこともありますが、飼い主さんの一生懸命さが招く事態なので愛猫もきっとわかってくれることでしょう。

我が家の愛猫は、いつも大体同じ時間になるとブラッシングをねだっているのか、目の前でリラックス状態になり寝そべり始めます。コミュニケーションやスキンシップとしても、お互いの愛情を確かめ合うことができるブラッシング。猫と共に、いつまでも健康に生活していきたいですね。







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