猫に与える一回の餌の量はどのくらい必要?年齢別の正しい量

猫 餌 量

皆さんは愛猫の餌の量はどんな風に決めていますか?猫によって食べムラがあったり、もっとちょうだいと催促してきたり…。猫の餌の量って結構、アバウトですよね。

でも、与えすぎると肥満になってしまうリスクもあります。本当はどれくらいの量を1回につき食べさせればいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、猫の餌の量についてご紹介します。実は、猫の餌の量は猫の体重、年齢などのライフステージごとや、その時の猫の健康状態で決まるんですよ。

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猫に与える餌の量

生後1ヵ月(体重約0.5㎏)

生後間もない1ヶ月の時には、1回につき10g~15g、これを3~4回。1日あたり40gほどを目安に与えましょう。生後間もない子猫の場合は、1回に食べられる量が少ないため回数を増やしてあげてください。

また、子猫の時は、活動するために必要なエネルギー消費が多いため、高カロリーなキトン用の餌を与えてあげましょう。このキトン用の餌は粒が小さく、口が小さな子猫でも食べることができるようになっています。

与え方は、ドライフードをそのまま食べる子はそれでいいですし、食べづらそうにしている時は、キトン用の餌に子猫用のミルクを混ぜて、ふやかして与えてあげると喜んで食べるようになるでしょう。子猫用のミルクと併用することは、十分な栄養をまかなうことが出来るのでおすすめです。

生後3か月(体重約1.0㎏)

生後3ヶ月になってきたときには、1回につき15g~20g、これを2~3回。1日あたり45gほどを目安に与えましょう。生後3か月頃からは、ミルクは卒業することができます。キトン用のドライフードを主に与えるようにし、回数を少し減らして様子を見ながら、餌の量を調節しましょう。

生後6か月(体重約2.0㎏)

生後半年くらい経てば、1回につき20g~40g、これを2~3回。1日あたり60gほどを目安に与えましょう。子猫の成長期には、丈夫な骨格や体格を作るためにしっかりとした栄養を取らせる必要があります。その栄養素とは、タンパク質やビタミン、ミネラルです。これらを食べやすいように設計された、チューブ状の液体サプリメントも販売されていますので、餌に混ぜて与えたり、おやつの感覚で舐めさせたりしてみても良いでしょう。

生後9か月以降(体重約2.5㎏)

1回につき35g程度、これを2回。1日あたり75g~85gほどを目安に与えましょう。
体つきが大分しっかりしてくる時期です。この時期になると、1回に食べられる量も安定してきます。ですので、成猫と同じ、1日あたりに2回を目安に与える回数を切り替えましょう。

生後1年以降~

1歳を過ぎた成猫の場合は、体重で餌の量を管理します。また、1歳を過ぎたころを目安に成猫用の餌に切り替えてあげましょう。

  • 2.0㎏~3.0㎏→45gを2回
  • 3.0㎏~4.0㎏→65gを2回
  • 4.0㎏~5.0㎏→85gを2回
  • 5.0㎏~→110gを2回

1回の食事で満足な量を食べることができるようになっているので、回数も子猫の時よりも少ない、2回程で大丈夫です。成猫になった猫は体格も骨格も安定しますので、成猫用の餌は、子猫用の餌と比べ必要な栄養素とカロリーが抑えられています。たくさん運動をする子の場合には、多めに与えて摂取エネルギーを調節してあげましょう。

7歳以上のシニア期

シニア期の猫の餌は、低タンパクのものが多くなっています。理由は、シニア期になると運動量が減る傾向にあり、代謝量も減少します。更には、消化、吸収能力が下がってしまう傾向にあります。餌の量は、体重に応じた量を与えることで大丈夫ですが、この時期に大切なのは餌の質になります。

タンパク質は質のいいものを選び、糖質などの燃焼効果が期待できるような栄養素を取り入れた餌を与えてあげましょう。また、グルコサミンやコンドロイチンなどの栄養素が入っている餌もあります。これらの栄養素は、膝関節などの軟骨のすり減りの防止をしてくれますので、積極的に取り入れたいですね!

妊娠中、授乳中の母猫

妊娠中の母猫は、元気な子猫を産むために通常の2倍ほどの栄養素が必要です。栄養素の内容は、良質なタンパク質、ビタミンなどです。妊娠中の猫用の餌も販売されています。この餌は高カロリーで消化吸収率が高くなるように作られています。良質なタンパク質を与えることで肥満を防止することも可能です。

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また、授乳期の母猫も子猫にミルクを与える為に、通常の成猫の2倍ほどのエネルギーが必要です。この場合は、産まれた子猫の数によって餌を増やす必要があるので注意してくださいね。質のいいミルクを出すためにも、高カロリーで、炭水化物を含む餌、高脂質な餌、人口着色料が入っていない餌を選んであげるといいですね!

見分けることが難しいようであれば、キトン用の餌を与えることもいいでしょう。母猫の栄養価も上がりますし、子猫も母猫が餌を食べることに興味を示して少しかじってみたりするので、キトン用なら安心できます。餌はたくさん食べる時期でもありますので、複数回に分けて与えるようにしてあげましょう。

猫のライフステージに沿って、餌の回数や種類を変えてあげることが大切なことがわかりましたね!ですが、ある日突然餌を変えてしまうと、猫が餌を食べなくなってしまう場合があります。餌の種類を移行するときは、必ず少量からはじめ、元の餌に少しづつ混ぜて慣らすことが重要ですので注意してあげてくださいね!

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ウエットフードとドライフードはどちらが良い?

猫の餌にはウエットフードとドライフードがありますよね。でも、どちらを与えた方がいいのか、悩む飼い主さんもいることでしょう。これら2つの餌のメリットとデメリットを下記にまとめてみました。

ウエットフード

メリット

  • 水分含有量が多い
  • 味の種類が豊富
  • 未開封であれば長期保存が可能
  • 少量でパッケージされているので、鮮度を保ちやすい
  • フレークタイプ、パテタイプ、シチュータイプなど触感を楽しませることができる

デメリット

  • 柔らかく作られているので噛まずに飲み込んでしまう
  • 開封すると日持ちがきかない
  • コストが高い
  • 消化に優れているため、腹持ちが悪い

ドライフード

メリット

  • 適度な硬さにより、噛む力を付けさせることができる
  • しっかり噛むことで、歯石防止になる
  • 開封後も保存がききやすい
  • コストが安い
  • 腹持ちがいい

デメリット

  • 水分含有量が少ない
  • 嗜好性があまりよくない
  • 同じ味で猫が飽きてしまうことがある

どちらの餌にもメリットとデメリットがありますね!ですが、この結果をよく見みると気付く点もありますね。実は、この2つの餌のデメリットを打ち消す方法があるのです。

餌はウエットフードとドライフード、両方を混ぜて与える

それぞれの餌のメリットを伸ばしつつ、デメリットを打ち消す方法は、両方を混ぜて与えることが大切です!猫は水分をあまり取らない性質があります。ですが、ドライフードには水分があまり含まれていませんよね。

ドライフードのみで与えてしまうと猫に必要な水分が取れないことも多く、泌尿器系の病気にかかってしまうことがあります。そういった理由から、ドライフードだけではなく、水分が多いウエットフードを混ぜて与えることで、調和を取るのです。

また、ドライフードには味の変化があまりなく猫が飽きてしまうことがあります。そこで、味の種類が多いウエットフードをトッピングしてあげることで、猫は餌に飽きることをしなくなります。ウエットフードのみでは腹持ちが悪く、すぐお腹を空かせてしまうことに対しても、腹持ちのいいドライフードを混ぜてあげることで、空腹になりづらくなるのです。

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まとめ

猫の餌には、飼っている猫の健康状態や年齢に合わせられるような様々なものが販売されています。年齢で与える餌や量を決めることも大切なことですが、飼っている猫に合わせて餌を選ぶことが大切なポイントですね。

「生きることは食べること」と言うフレーズがあるように、食べることはとても重要で大切な生活習慣です。愛猫の健康づくりのためにも、最適な餌を選んであげたいですね!







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